
ほうれん草が余っていたので、クックパッドで調べていたところ、ほうれん草の豆乳スープを発見して、今回作ってみました。
豆乳のコクとミキサーで細かくしましたが、玉ねぎやほうれん草の食感残るスープになりました。
鶏肉の香草焼きやピザと一緒に食べましたが、洋食にもぴったりなスープでした。
なお、レシピはクックパッドみなとキッチン さんのレシピ「韓国・妊婦めし・ほうれん草の豆乳スープ」(レシピID 5534780)を参考にさせてもらいました。
美味しかったです。ありがとうございました。
目次
ほうれん草の豆乳スープ
材料 (4人分)
ほうれん草 半束
玉ねぎ 半分
バター ひとかけ
豆乳 800cc
こんそめ 大さじ1
塩胡椒 適量
作り方
1. ほうれん草をざく切りにして、茹でた。
2. 玉ねぎは、みじん切りにしてから、フライパンでバターで火が通って透明になるまで炒め、コンソメを加えて味をつけた。
3. 1と2と豆乳をミキサーに入れて、十分に細かくなるまで混ぜた。
4. 3を鍋に移し、温まったら完成。
感想☆3.5
ミキサーで細かくしましたが、玉ねぎとほうれん草の食感が残るスープになりました。
豆乳とバターのコクとコンソメの味が仄かにするスープです。
イタリアンなどの洋食との相性も良いです。
栄養
さて、今回作ったほうれん草の豆乳スープの栄養面は如何でしょうか。
ほうれん草の豆乳スープの主な具材は、豆乳とほうれん草になりますね。
豆腐
大豆から作られる豆乳には、タンパク質を主成分としポリフェノールの一種であるイソフラボンを含みます。
以前に紹介した豆乳鍋であったり、今回のスープであったり、湯葉を作る際も利用できますね。
イソフラボン
大豆の麦芽に含まれるポリフェノールで、肌の健康、骨粗しょう症の予防や更年期障害の解消に有効な栄養成分と言われています。
大豆や大豆製品に含まれていますが、大量摂取には注意が必要なようです。
ほうれん草
青菜の代表的な野菜として知られていますね。
そのままお浸しで食べたり、パスタやピザなどの洋食とも相性の良い食材ですね。
多くの野菜に含まれるビタミンや食物繊維は、もちろんのことミネラルや鉄も多く含む食材です。
β-カロテン(プロビタミンA)
β-カロテンなどのカロテノイドは、体内で必要に応じてレチノールに変換され、ビタミンAとして働くことが知られています。
ビタミンAは鼻や喉、肺などの粘膜の材料となりため、ウィルスの侵入を防ぎ、結果として免疫力アップ、風邪予防、ガン予防などにつながると言われています。
また、カロテノイドは、がん予防や老化防止となる抗酸化作用も持ち合わせています。
ビタミンC
ビタミンCは、免疫力を高め、風邪などのウイルス性の病気から体を守ってくれるだけでなく、皮膚のシミやシワを防いだり、傷やヤケドの治りを早くしてくれる効果が知られています。
ちなみに、ビタミンCが肌の健康を保つのには、コラーゲンの合成を助ける働きに由来しているそうです。
食物繊維
食物繊維は、水溶性と不溶性食物繊維に分けられます。
水溶性食物繊維の働きとしては、消化速度の抑制、血糖値の急上昇防止、コレステロールの吸収抑制などが知られております。
一方で、不溶性食物繊維は、腸の蠕動運動の促進、腸内環境の整備、有害物質の排泄などに効果があると言われております。
参考
クックパッド みなとキッチン「韓国・妊婦めし・ほうれん草の豆乳スープ」(レシピID 5534780)
おいしく健康をつくる あたらしい栄養学(吉田 企世子 (監修), 松田 早苗 (監修)、高橋書店、ISBN978-4-471-00389-7)
栄養素図鑑(牧野直子著、新星出版社、ISBN978-4-405-09325-6)
食べる健康がわかる本(落合 敏 (著)、秀和システム、ISBN978-4-7980-3321-1)