
さて、今日は豆乳鍋を紹介させて頂きます。
豆乳鍋を作る際、豆乳に無調整豆乳を使用すると固まりができてしまって、
うまく豆乳を味わえなくなってしまいます。
ですので、我が家では豆乳鍋を作るときは調整豆乳で作っています。
今回は失敗して無調整豆乳を買ってきてしまいましたが、ある方法を使うことで、
固まりができるのを防ぎ、スープを美味しく頂けましたので、その方法も含めて紹介したいと思います。
豆乳鍋
材料 (2人分)
(無調整)豆乳 700cc
白だし 大さじ4
鶏ガラ 大さじ1
重曹 小さじ1
すりごま 小さじ1
豚肉 150g
ごぼう 1/2本
白菜 1/8個
人参 1/4本
しらたき 80g
玉ねぎ 1/4個
しめじ 1/2袋
えのき 1/2袋
にら 1/2袋
豆腐 1/4丁
(冷凍)うどん 1玉
作り方
1. 人参はいちょう切りに、豆腐は1cm角の角切り、しめじ、えのきは石づきを切り取り、食べやすい大きさに分けた。
2. 玉ねぎは、1cm幅のくし切り、ごぼうは千切り、白菜とニラはざく切りにした。
3. 鍋に豆乳、重曹、白だし、鶏ガラを加えてから加熱した。
4. 加熱しながら、人参、ごぼう、しめじ、えのき、豆腐、しらたき、白菜の芯を加えて、煮込んだ。
5. 15分ほど煮込んだら、白菜の葉とニラを加え火が通ったらすりごまを加えて完成。
6. 具材をある程度食べたら、加熱、沸騰したら冷凍うどんを加え、2分ほど加熱したらシメのうどんは完成。
無調整豆乳を使う際のポイント
重曹を加えることで、豆腐の細かいような固まりができるのを防ぐことができます。
ただ、今回やってみて気づいたことは、鍋の底になぜだか固まりができて、
鍋を洗うのに一苦労しました。
感想☆3.5
味は、ごまの香りが良く、豆乳の濃厚な味わいと白だしの味もしっかりして美味しい鍋になりました。
また、人参やごぼうキノコなどの具材は十分煮込んだので、汁の味付け以上に野菜の味伝わっていました。
調整豆乳の大豆固形分は6%以上で、無調整豆乳は8%以上なので、無調整豆乳の方が濃厚な大豆の味を楽しめますし、無調整豆乳を使った鍋に比べると今回の方がより豆乳の味を感じられました。
栄養
さて、今回作った豆乳鍋の栄養面は如何でしょうか。
豆乳は、野菜のお肉と言われるほどタンパク質が豊富な食材で、
大豆に含まれるイソフラボンは、肌の健康、骨粗しょう症の予防や更年期障害の解消に有効な栄養成分であると言われています。
今回の鍋には白菜を始め、野菜やキノコもいっぱい入れてあるので、
腸内環境を良くする食物繊維も豊富に摂ることができますね。
そして、白菜にはビタミンCも豊富で風邪を引きやすい冬のこの時期
には是非取っておきたい食材の一つです。
参考
店通 「豆乳ってこんなにすごい!美容・健康など効果満載~3カ月飲み続けてみた~」
おいしく健康をつくる あたらしい栄養学(吉田 企世子 (監修), 松田 早苗 (監修)、高橋書店、ISBN978-4-471-00389-7)