こんばんは。
久しぶりの更新になります。
まずは不妊治療の進行状況をご報告させてもらいます。
妻の流産が分かってから約2週間経とうとしています。
昨日妻が病院に行って流産の進行状況を確認してもらった所、懸念していた子宮内組織の残りもほとんどなく手術しなくて済むようです。
手術は万が一があるので、できれば避けたかったので一安心です。
そして、新しい卵子も小さいながらも育ってきているようなので、また不妊治療が再開できそうです。
さて、今回はエノキチャンプルを紹介させてもらいます。
材料は、マグロなどの水銀を含む魚や過剰なビタミンB1を含む食材も使っていないですし、火を通した調理なので、妊婦さんにも優しい料理です。
また、チャンプルーと言えばゴーヤの印象が強いですが、エノキにすることでゴーヤの苦味が不得意な人にも食べやすくエノキのジューシーさを楽しめる料理です。
料理の味付けやレシピは、
クックパッド ひまわり。chanさんの「旨い!ゴーヤチャンプル」(レシピID1515963)を参考にさせて頂きました。
美味しく頂きました、ありがとうございます。
目次
エノキチャンプル
材料(4人前)
豚こま 50g
人参 60g
豆腐 150g
エリンギ 70g
卵 3個
☆酒 大さじ1/2
☆醤油 大さじ1/2
☆オイスターソース 大さじ1/2
☆ほんだし 小さじ1
塩 少々
こしょう 少々
油
手順
1. 人参は、3mmほどで短冊切りに、エリンギも人参と同じくらいのサイズで切り分けた。
2. 豆腐は、1cm角程度の角切りにしてから、電子レンジで600Wで1分加熱して水分を飛ばした。
3. フライパンに油を引き、中火で加熱しフライパンが温まったら、豆腐を加えて、焼き目ができるまで焼いたら取り出した。
4. フライパンに油を引き加熱したら、豚こまを加えて塩コショウを振りかけ、全体に火が通るまで焼いた。
5. 人参とエリンギを加えて、しんなりするまで炒めたら、豆腐と調味料☆を加えて全体を混ぜた。
6. 卵を混ぜて塩を少々加えておいた。
7. 中火のまま卵を加えて、3分ほど放置し卵が少し固まったら、全体を軽く混ぜ合わせ、更に中火で5分加熱したら完成。
調理のポイント
豆腐を電子レンジで加熱する時は、豆腐の下にキッチンペーパーを敷いて、水分をキッチンペーパーに吸わせると上手く水を抜くことができると思います。
感想☆3.5
ゴーヤでも美味しいチャンプルーの作り方ですが、エリンギで代替してもエリンギの瑞々しさを味わえて美味しく頂けました。
特にゴーヤの苦味が苦手な人はエリンギでもチャンプルーを楽しめますね。
妻から指摘されて気づきましたが、今日の食卓は、このエリンギチャンプルーに加え、やげんなんこつの塩焼きとあさりのお味噌汁だったので、茶色料理ばっかりでした。
ブロッコリーやインゲンなど緑色の野菜を加えておけば良かったです。
保存
チャンプルーは簡単なので、少し多めに作って余った分は冷蔵庫に保管して、次の日も食べました。
特段味が落ちている訳でもなく美味しく頂けました。
栄養
エリンギチャンプルー
さて、エリンギチャンプルーの栄養面を見て行きたいと思います。
主な食材としては、豚こま、人参、豆腐、エリンギ、卵になります。
豚こま
豚肉は、適度な油のジューシーさとお肉の旨味で、生姜焼き、冷しゃぶ、スペアリブなど幅広い料理に利用できます。
他の食肉と同様にアミノ酸指数100とバランスの良いタンパク源として知られております。
また豚肉にはタンパク質に加えて、ビタミンB1も豊富に含まれているのが特徴です。
タンパク質
タンパク質は、筋肉、血液、皮膚、内臓、髪など細胞の主成分となるため、人間の体をつくる大事な栄養素として知られています。
そのため、不足すると新しい髪の毛や皮膚がつくられないために、抜け毛や肌荒れが現れることがあるそうです。そして、筋肉がつきにくたいため、筋肉が減って太りやすくなったり、免疫力低下にも繋がることが知られています。
ビタミンB1
ビタミンB1には、疲労回復効果や鎮静効果が期待できることが知られています。
それは、ビタミンB1が疲労の原因物質である乳酸の代謝を補助する働きがあることや糖質の代謝にも関わってくる働きによるそうです。
また、アルコールの代謝にも必要な栄養素としても知られています。
にんじん
ニンジンには、胃を丈夫にし、消化をよくする働きがあることが知られており、β-カロテン、リコペン、食物繊維が豊富に含まれています。
β-カロテン(プロビタミンA)
β-カロテンなどのカロテノイドは、体内で必要に応じてレチノールに変換され、ビタミンAとして働くことが知られています。
ビタミンAは鼻や喉、肺などの粘膜の材料となりため、ウィルスの侵入を防ぎ、結果として免疫力アップ、風邪予防、ガン予防などにつながると言われています。
また、カロテノイドは、がん予防や老化防止となる抗酸化作用も持ち合わせています。
リコペン
リコペンは、カロテノイド系の一種で、脂溶性の赤い色素です。強い抗酸化力があり、動脈硬化を抑制する働きが知られています。
食物繊維
食物繊維は、水溶性と不溶性食物繊維に分けられます。
水溶性食物繊維の働きとしては、消化速度の抑制、血糖値の急上昇防止、コレステロールの吸収抑制などが知られております。
一方で、不溶性食物繊維は、腸の蠕動運動の促進、腸内環境の整備、有害物質の排泄などに効果があると言われております。
豆腐
大豆から作られる豆腐には、タンパク質を主成分としポリフェノールの一種であるイソフラボンを含みます。
麻婆豆腐やゴーヤチャンプルー、鍋など様々な料理に使えて便利な食材ですね。
イソフラボン
大豆の麦芽に含まれるポリフェノールで、肌の健康、骨粗しょう症の予防や更年期障害の解消に有効な栄養成分と言われています。
大豆や大豆製品に含まれていますが、大量摂取には注意が必要なようです。
エリンギ
きのこは、焼いてそのまま食べたり、天ぷらや煮物、鍋など様々な調理方法で楽しめる食材ですね。
きのこ類の一般的な栄養成分は野菜と似ていて、ビタミン類、ミネラル、食物繊維が豊富です。
そして、体の免疫力を高めてがんの増殖抑制にも効果があるβ-グルカンなどの多糖類も豊富に含まれていることが知られています。
卵
卵料理は、目玉焼き、だし巻き卵、ゆで卵のような卵がほぼメインの料理から、オムライス、親子丼、ニラ玉など様々な具材とも相性の良い食材でとても汎用性の高い食材ですね。
その使い勝手だけでなく、卵は必須アミノ酸をバランス良く含み、レシチンやビタミンA、そしてビタミンB群なども含み栄養的にも優れた食材です。
ビタミンB2
ビタミンB2は、3大栄養素の代謝促進効果や細胞を再生・新生する働きなどが知られています。
そのビタミンB2の代謝促進効果によって、体が太りにくい体質に変わり、ダイエットに有効なようです。
参考
クックパッド ひまわり。chanさんの「旨い!ゴーヤチャンプル」(レシピID1515963)
おいしく健康をつくる あたらしい栄養学(吉田 企世子 (監修), 松田 早苗 (監修)、高橋書店、ISBN978-4-471-00389-7)
栄養素図鑑(牧野直子著、新星出版社、ISBN978-4-405-09325-6)
食べる健康がわかる本(落合 敏 (著)、秀和システム、ISBN978-4-7980-3321-1)