さて、今回はお家でタコスを作ってみました。
タコスは、メキシコではとってもポピュラーな食べ物として知られています。
本場に行ったこともメキシコ料理のお店でも食べたことがないですが、「本当に美味しい」と色々な人に聞いたことがあるので、是非食べてみたい一品でした。
以前、大井競馬場に妻と競馬を見に行った際にもお弁当にブリトーを作ってみましたが、今日は本格的に料理本を参考にしました。
本は三冊ほど参考させてもらって作ってみました。
参考とした本は、「メキシコ料理Tepito(テピート)レシピブック」、「メキシコ料理大全: 家庭料理、伝統料理の調理技術から食材、食文化まで。本場のレシピ100」、「本格メキシコ料理の調理技術 タコス&サルサ―トルティージャの技術、タコスのバリエーション、サルサのレシピ、唐辛子の使い方…etc. 」です。
どの本もレシピを詳しく書いてあるだけでなく、メキシコ料理やメキシコの特徴に関する雑学もよく書かれている本です。
今回作ったタコスは、サルサの赤唐辛子のピリッとした辛さと青唐辛子のヒリヒリする辛さがとっても印象的で、ばくばく食べれました。
家庭の昼飯や夕飯、そして大勢が集まるようなパーティーに出す一品料理としても活用できるような料理になってました。
目次
チキンタコス
材料
小麦粉トルティージャ
鶏もも肉のソテー
サルサメヒカーナあるいはワカモレ
サルサソース
レタス
きゅうり
手順
1. 小麦粉トルティージャに鶏もも肉のソテー、きゅうり、レタスをのせた。
2. その上にお好みのソースをかけたら完成。
(前日に余ったゆでダコもタコスにして見ました。)
感想☆3.5
サルサメヒカーナの青唐辛子がとってもからーいです。
サルサソースは、赤唐辛子の辛さのように最初に辛味がきます。
普通に鶏もも肉が美味しく、レタスがさっぱりしてました。
今度、来客があるときにでも作ったら喜ばれそうな一品になりました。
小麦粉のトルティージャ
材料(2人前・8枚分)
小麦粉 170g
塩 小さじ1/2
ベーキングパウダー 小さじ1/2
水 100cc
手順
1. ボールに小麦粉、塩、ベーキングパウダーを加えて、混ぜた。
2. 少しずつ水を加えつつ、混ぜながら、かたまりになるまで混ぜた。
3. 少し水気が多く手にこびりついたので、小麦粉を少し加えて練った。
4. 小麦粉をとって直径3cm位の玉になるように丸めた。
5. 2枚のクッキングシートでその玉を挟んで伸ばし棒で丸く薄くなるように伸ばした。
6. フライパンを中火で温めて、両面に焼き目ができるまで焼いたら完成。
感想☆3.5
以前ブリトーを作った時は、シャバシャバの液体をお玉ですくってフライパンの上で伸ばして、クレープのように作ったが、今回はしっかりとピザ生地みたいな固さにしました。
前回は、上手く広がらなくて厚めの部分があり少し失敗した感じがありました。
今回のも水気が少し多い分か分かりませんが、クッキングシートにくっついてしまい、均一な厚さにはなりませんでした。
本を見てみるとくっつかないようなビニールシートを使っているので、そちらがあればそれを使いたいですね。
ウチにある道具からすると、シャバシャバにして、フライパンで薄く伸ばせればもう少し美味しくなる気がします。
ただ、塩加減はちょうど良く野菜やソースとの相性もよかったです。
サルサメヒカーナ
材料(2人前)
トマト 1個
ピーマン 1/2個
青唐辛子 1本
にんにく 1片
玉ねぎ 1/4個
塩 1g
手順
1. にんにくはすりおろして、トマトと玉ねぎは0.5cmほどの角切りにした。
2. ピーマンも0.5cm角に切り、青唐辛子は輪切りにした。
3. ボールに切った野菜と塩を加えて混ぜた、冷蔵庫で10分程置いたら完成。
感想
トマトの甘みとピーマンの苦味が良くわかるソースで、食べて暫くすると青唐辛子の唇がヒリヒリするような辛さが段々きます。
暑い地域で食べる食べ物って感じがしますし、タコスにするととっても美味しかったです。
ワカモレ
材料(2人前)
サルサメヒカーナ小さじ2
アボカド 1/2個
塩 少々
オリーブオイル 少々
オレガノ 少々
手順
1. 皮をむいて角切りにしたアボガドをボールに入れ、少し細かくなるようにスプーンで潰しペースト状にした。
2. サルサメヒカーナ、塩、オリーブオイル、オレガノを加えて良く混ぜたら完成。
感想
サルサメヒカーナとは違い青唐辛子の辛さはそこまでなく、アボガドの甘みを良く感じられるソースです。青唐辛子の辛さが苦手な人はこちらがオススメです。
鶏もも肉のソテー
材料(2人前)
鶏モモ 260g
塩 少々
こしょう 少々
オレガノ 少々
手順
1. 鶏もも肉に塩・こしょうをしてオレガノを振りかけた。
2. 熱したフライパンに皮側から強火で焼いて、両面に軽く焼き目が着くまで焼いた。
3. 軽く焼き目がついたら、弱火で蓋をして約20分程焼いたら完成。
感想
このまま食べても美味しいチキンソテーです。普段は、マジックソルトを振りかけて食べたりしてます。結構ウチの中では定番の一品です。
その他材料
レタス 1/4個
きゅうり 1/3本
参考
「メキシコ料理Tepito(テピート)レシピブック」(滝沢 久美著、パルコ、ISBN978-4865061734)
「メキシコ料理大全: 家庭料理、伝統料理の調理技術から食材、食文化まで。本場のレシピ100」(森山 光司 著、誠文堂新光社、ISBN978-4416615829)
「本格メキシコ料理の調理技術 タコス&サルサ―トルティージャの技術、タコスのバリエーション、サルサのレシピ、唐辛子の使い方…etc. 」(渡辺 庸生著、旭屋出版、ISBN978-4751107508)