最近、本格カレーが最近食べたくなって、本を借りてきました。
そして、お家で本格カレーです。
調理は妻がやってくれましたが、私もナンを焼いたり少しお手伝いしました。
何箇所かポイントがあったので、それに気をつけて調理しています。
でも味はまだ本格カレーには近づいていなくて、スパイスの効いたトマト煮って感じになりました。
ナンも一緒に作りましたが、作り方によって食感が変わってきたので、そのポイントも書き綴ってみたいと思います。
そして、今回は「スパイスの黄金比率で作る はじめての本格カレー」を参考にしています。
ありがとうございます。
目次
チキンカレーとナンのセット
チキンカレー
材料(2人前)
鶏もも肉 1枚
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1片
しょうが 1片
カットトマト(缶詰) 1/2缶
塩 小さじ1
サラダ油 大さじ3/2
水 100ml
★ターメリック 小さじ1/8
★チリペッパー 小さじ1/4
★コリアンダー 小さじ1
手順
1. 鶏もも肉は、皮を取ってから、一口大サイズに切った。
2. 玉ねぎは1mm幅ほどでスライスし、にんにくとしょうがはすりおろした。
3. フライパンに油を加え、中火で温めたら玉ねぎを加えて、強火で玉ねぎが黄金色になるまで炒めた。
4. 弱火にしてから、にんにく、しょうがを加え、香りが出るまで炒めた。
5. カットトマトを加えて、中火で水分が飛ぶまで炒めた。
6. スパイス★を加えて、全体を混ぜたら、水100mlを加えて、中火で沸騰したら、3分程度煮た。
7. 鶏もも肉を加えて、全体を混ぜ合わせてカレールーと鶏もも肉を絡ませたら、水200ml蓋をして鶏もも肉に火が通るまで中火で煮た。
8. 鶏もも肉に火が通ったら、蓋を開けて、中火でとろみがつくまで煮詰めたら完成。
感想☆3
玉ねぎは強火で焦げ目ができるくらいにした方が香ばしさが出て、カレーには合っているそうです。
塩小さじ1とやや多いかなとも思ったが、塩辛さは感じられなかったので、問題なかったです。
スパイスの味香りよりもトマトの甘みが強く、お店で食べるような本格的なチキンカレーと言うよりも、少しスパイスを効かせた鶏もも肉のトマト煮のような味わいだったので、トマトの量を減らしても良いかもしれないと思います。
本にも書いてありましたが、ガラムマサラを小さじ1/2程度加えると味がもう少しスパイスの効いた感じになるかもしれません。
ただ、辛さに関しては少し辛いぐらいで、辛さがあまり得意でない人も食べられる程度で我々に取ってはこのくらいが丁度良かったです。
辛いのがお好きな方は、チリペッパーの量で調節すると良いと思います。
改善点
スパイスの量をもう少し増やしてみる。
例えば、
★ターメリック 小さじ1/8→小さじ1/4
★コリアンダー 小さじ1→小さじ2
ナン
材料(2人前)
強力粉 150g
塩 小さじ1/2
ドライイースト 3g
砂糖 大さじ1
水 100cc
オリーブオイル 大さじ1
手順
1. ボウルに強力粉、塩、砂糖、ドライイースト、オリーブオイルを加えて、全体を混ぜ合わせた。
2. 粉と混ぜ合わせながら、水を少しずつ加えてから、手で練って丸い形にした。
3. 炊飯器の低温保温設定で10分間寝かせて、発酵させた。
4. 生地を四当分にしてから丸めて、室温で10分寝かせてさらに発酵させた。
5. 丸めた生地を伸ばし棒を使って、しずく型に伸ばした。
6. 中火で温めたフライパンに生地をのせて、両面に焼き目がつくまで焼いた。
7. オーブントースターで220Cで3分ほど加熱したら完成。
感想☆3
ナンは、カレーとの相性も良く少し砂糖の甘みも感じられました。
所々中が膨らんだものや膨らみなく少し詰まったようなものができました。
中が膨らんだものは、モチっとしていて、私の好みで、膨らみがないのは少し硬かったです。
焼いた順にモチっとから少し硬いものになってました。
焼き加減は一緒だったので、恐らく4等分した後に全て伸ばし棒で伸ばし、それから焼いたので、伸ばした後放置した時間が長いとモチっと感が損なわれてしまうようです。
後日、再度ナンに挑戦してみて、伸ばした後直ぐに焼きましたが、今度は逆に焼いた順が遅い方がモチっと感が出てました。
最初に焼いた方はフライパンを温めて直ぐで、温度が低かったためと考えられます。
なので、次回はフライパンの温度を高くして、焼く直前に伸ばしてモチっとしたナンに仕上げてみたいです。
改善点
発酵させた後、四等分して、焼く直前に伸ばした方がモチっと感が出て美味しいのではないでしょうか。
また、フライパンは比較的温めてから焼いた方がよりモチっと感が出ると思います。
参考
スパイスの黄金比率で作る はじめての本格カレー(渡辺 玲著、ナツメ社、ISBN978-4816354700)