夏の暑い日が続くと疲れが溜まって夏バテしてしまいますね。
こんな時は、食事でも疲労回復が図れます。
今日は、レモン風味でさっぱり食べれて、疲労回復が期待できる塩豚を作ってみました。
味付けは、クックパッド あゆ☆ウクレレさんのレシピ「玉ねぎと豚バラの塩豚丼」(レシピ ID 5051884)を参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。
塩豚
材料 (2人分)
豚のロース 200g
☆酒 大さじ 1.5
☆鶏ガラ 大さじ1
☆レモン汁 小さじ1.5
玉ねぎ 1/4個
にんにくの芽 50g
細ねぎ 10g
小麦粉 大さじ1.5
油 5cc
手順
1. 豚のロースをビニール袋に入れて、調味料☆2/3を加えて全体に馴染むまでよく揉んで、冷蔵庫で10分間置いた。
2. 300ccの水を沸騰させてから250ccの水を加えてから、ビニール袋のまま豚肉をお湯の中に入れ20分間温めた。
3. 肉を取り出し、食べやすいサイズに切ってから豚肉だけボールにあげて、小麦粉をまぶした。
4. フライパンに油を引いて、小麦粉にまぶした豚肉を中火で焼いた。
5.豚肉の表面に焼き目がついたら、ニンニクの芽と玉ねぎを加えて、中火で焼き玉ねぎが透明になるまで炒めたら、細ねぎと調味料☆1/3を加えて、酒が飛ぶまで加熱したら完成。
感想☆3.5
鶏ガラの味が入っていて、酸味がマイルドな塩豚です。
ご飯との相性も良かったです。
豚肉も低温で温めたためか小麦粉をまぶしたためか、焦げはありましたが柔らかかったです。
あゆ☆ウクレレさんのレシピにあった炒りごまがあった方がごまの香ばしさが加わって、より美味しくなっていたと思いました。
栄養
さて、この塩豚の栄養面を見て行きたいと思います。
まず材料は主に、豚ロースと玉ねぎです。
豚ロース・豚肉は、必須アミノ酸を含む良質なタンパク質とビタミンB1が豊富に入っているのが特徴ですね。
タンパク質は、筋肉、血、皮膚、ホルモンなどの細胞を作る材料となり、体にとってはとても重要な栄養素で炭水化物、脂質と並び3大栄養素の一つですね。
また、お肉の中でも豚肉に特徴的なのが疲労回復効果や鎮静効果のあるビタミンB1を多く含んでいる点です。
玉ねぎには発汗促進、解熱、鎮痛、など風邪薬と似た効能があることが知られています。
さらに、食物繊維や硫化アリルも含んでいます。
硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を補う働きがあるので、豚肉との相性が良い栄養素でしたね。
そのため、レモン風味で食べれるこの塩豚丼は、さっぱりしていて夏の暑い時期にも食べやすい味と疲労回復効果も見込めることから、暑い日が続く時に試してみては如何でしょうか。
参考
クックパッド あゆ☆ウクレレさん「玉ねぎと豚バラの塩豚丼」(レシピ ID 5051884)
おいしく健康をつくる あたらしい栄養学(吉田 企世子 (監修), 松田 早苗 (監修)、高橋書店、ISBN978-4-471-00389-7)
※【2018年9月17日 追記】