イタリアン風のイカとジャガイモの炒め物です。
サイドメニューやおつまみにオススメです。
クックパッド かなぴこちゃんさんのレシピ「イカとジャガイモとトマトのガーリック炒め」(レシピ ID 4003582) を参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。
この料理の栄養についても簡単ですが、触れてみました。
イカに含まれるタウリンは、肝機能の改善が期待できるので、お酒と一緒に食べても良い料理かもしれませんね。
イカとじゃがいもとトマトのガーリック炒め
材料 (2人分)
イカ 1/2杯
ジャガイモ 1個
ミニトマト 10個
鷹の爪 1本
チューブニンニク 4cm
塩 少々
こしょう 少々
乾燥パセリ 適量
オリーブオイル 小さじ1
手順
1. イカとジャガイモは、1cm程の千切りにして、ミニトマトはへたを取っておいた。
2. オリーブオイルをフライパンで温めてから、ジャガイモを入れ、透明になるまで中火で炒めた。
3. イカ、ミニトマト、チューブのニンニク、鷹の爪を加えて、イカに火が通るまで炒めた。
4. 塩・こしょうで味付けをして、パセリを振りかけたら完成。
感想☆3
ニンニクの香りがイカとジャガイモと良く馴染んでました。
今回は、なぜだか鷹の爪が効きすぎていて、私達には辛かったですが、お酒のおつまみにおすすめです。
ご飯だけならば、次回は鷹の爪を半分にして、もう一度作ってみたい一品です。
栄養
今回の料理の主な材料は、トマト、イカ、じゃがいもです。
トマト
さて、トマトには、β-カロテン、ビタミンCやEに加えリコペンが豊富に含まれていることが知られています。
これらの栄養は、高い抗酸化作用がありますね。
そして、β-カロテンとリコペンは、カロテノイド系に属しており、プロビタミンAとして粘膜の材料や肌などの細胞を活性化する働きもあり、ウイルスの侵入を防ぎ風邪を予防する効果や肌を健康に保つ効果があると言われています。
これらの効果に関しては、過去に幾つかの記事で取り上げてみましたので、宜しければ参考にして下さい。
(「土用の丑の日に鰻丼! 中身ふっくら外カリッと冷蔵鰻の調理レシピとビタミンAのお話」
「ガン予防に!ファルファーレのアラビアータとリコペンの効能」)
一方で、ビタミンCには肌の弾力性の元となるコラーゲンの合成を助ける働きやこちらも抗酸化作用があることが知られています。
このようにトマトの栄養を見てみると、肌の健康に関係するものや風邪予防に効果のある栄養が多く入っていることが分かります。
イカ
そしてイカは、タンパク質に加え、タコにも含まれるタウリンも含まれていますね。タウリンには、血圧を下げてくれる効果や血中のコレステロール値を改善してくれ、肝機能の改善につながることが知られています。私のようにお酒の飲み過ぎによる肥満に悩んでいる方には、是非摂取したい栄養素ですね。また、肝機能を高める効果があるので、もしお酒のアテとして食べる場合も悪くない料理かもしれませんね。
じゃがいも
最後に、じゃがいもですが、世界の中にはジャガイモなどのイモを主食にしている人もいるくらいなので、こちらは炭水化物として私は認識しています。炭水化物は、ひとが活動する時のエネルギーになるため、3大栄養素に挙げられていますね。この料理の1人前では、推奨されている1食分には足りていないと思うので、パンなどで補うのが良いかと思います。
参考
クックパッド かなぴこちゃんさん「イカとジャガイモとトマトのガーリック炒め」(レシピ ID 4003582)
栄養素図鑑(牧野直子著、新星出版社、ISBN978-4-405-09325-6)
おいしく健康をつくる あたらしい栄養学(吉田 企世子 (監修), 松田 早苗 (監修)、高橋書店、ISBN978-4-471-00389-7)
土用の丑の日に鰻丼! 中身ふっくら外カリッと冷蔵鰻の調理レシピとビタミンAのお話
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※【2018年8月26日 追記】