レタスのシャキシャキ感と甘みが加わわったチャーハンです。
「non・noお料理基本大百科」の「焼き豚炒飯」のレシピ(p.522)の一部を参考にしました。
今回は、レタスを入れることを想定しましたが、予想以上に塩気が少し強かったです。
そして、チャーハンに使ったレタスの栄養を中心にその栄養について書いてみました。
レタスチャーハン
材料 (1人分)
ご飯 0.5合
レタス 1枚
卵 1個
鶏ガラスープの素 大さじ1.5
醤油 小さじ1
ごま油 小さじ1
塩 少々
故障 少々
作り方
1. 溶き卵を油を引いて加熱したフライパンに落として、炒り卵を作りお皿にあげた。
2. 油を引いて加熱したら、ご飯を加え、少しパラパラにしてから、卵・鶏ガラ・塩・胡椒を加え、均一にした。
3. レタスを加えて中火で加熱して少ししんなりしたら、ご飯を寄せて、フライパンの空いた部分に醤油を垂らして、少し焦げたら、ご飯と混ぜ合わせ、・ごま油を加えて完成。
感想☆3
レタスが入るので、少し味を濃いめにしましたが、思った以上に味が濃かったです。
ただ、レタスのシャキシャキ感と甘みはチャーハンに合います。
今回の反省は、味が少し濃かったので、この量だと鶏ガラを大さじ1.25くらいがちょうど良いのかも知れません。
栄養
今回の主な材料は、お米、卵、そしてレタスです。
お米の主な成分は、炭水化物ですね。
炭水化物は、体を動かすのためのエネルギー源として働くきます。
その役割や不足した場合の影響に関しては、記事「生パスタを使った野菜のトマトソースパスタと炭水化物(糖質)の役割」にてまとめてますので、宜しければご覧下さい。
卵の主成分は、タンパク質になります。
タンパク質は、体を作る材料として炭水化物と脂質と一緒に3大栄養素として知られていますね。
こちらも、記事「簡単に美味しい豚平焼きとタンパク質の役割」にその役割や効能など綴っています。
さて、レタスの栄養はどうでしょうか。
レタスは、炭水化物を構成する成分である食物繊維が豊富に含まれている印象があります。
レタスの効能
さて、レタスの効能については、如何でしょうか。
清熱利水と催乳がおもな薬効
清熱利水は、熱を下げ、尿の出をよくする作用。催乳は、乳の出をよくする作用をいいます。
熱を下げる作用は、夏の時期には効果的ですね。レタスは、旬が夏のなので、旬の時期に食べると体にも良さそうですね。
一方で、熱を下げる作用や利尿作用は、冬にはあまり必要ないかもしれないので、量は減らしても良いかもしれませんね。
レタスのカリウム含有量
レタスの利尿作用に関しては、カリウムの効果に由来しているかもしれないことに気づきました。
食品データベースによるとレタス100gあたりに含まれているカリウムの量は、200mg含まれているそうです。
これは、30~49歳までの男性に求められる目安量3,000mgの15分の1なので、決して少なくはない量です。
塩分を摂りすぎている方には、良い食材かもしれませんね。
一方で、現在ではカリウムの量が少ないレタスも売られているようなので、カリウムの摂取制限を受けている方は、そのレタスを選択すると良いかと思います。
参考
「non・noお料理基本大百科」(集英社 ISBN 10: 4083090030)
「生パスタを使った野菜のトマトソースパスタと炭水化物(糖質)の役割」
日本人の食事摂取基準(2015年版)(厚生労働省)
食品成分データベース(文部科学省)
おいしく健康をつくる あたらしい栄養学(吉田 企世子 (監修), 松田 早苗 (監修)、高橋書店、ISBN978-4-471-00389-7)
食べる健康がわかる本(落合 敏 (著)、秀和システム、ISBN978-4-7980-3321-1)
台所薬膳 身近な食べ物135種の薬効を活かす(伊田 喜光 (監修)、大石 雅子他 (著)、万来舎、ISBN978-4-471-901221-88-7)
※【2018年8月17日 追記】