東南アジアでよく食べられているガパオを作ってみました。
アジア料理が苦手な妻も、醤油での味付けなので食べてくれました。
味付けは、クックパッド satorepiさんのレシピ「ガパオ★鶏挽肉のバジル炒めごはん」を参考にさせて頂きました。
ありがとうございました!
ナンプラーの替わりに醤油を多めに入れ、バジルがなかったので、大葉で代用しました。
そして、玉ねぎの効能についても調べてみました。玉ねぎは豚肉との相性がとっても良いそうです。
ガパオ
材料 (2人分)
鶏ひき肉 200g
大葉 2枚
パプリカ1/2個
玉ねぎ1/2個
にんにく 1片
ゴマ油 大さじ1
★しょうゆ 大さじ1.5
★みりん 大さじ1
★酒大さじ1
★オイスターソース 小さじ1
★砂糖小さじ1
★鶏がらスープの素小さじ1
★塩こしょう少々
★サンバルソース 大さじ1(お好みで)
卵 2個
アスパラガス 2本
ごはん適宜
手順
1. ニンニクを油で香りがでるまで炒めたら、パプリカ、玉ねぎを加えて火が通るまで中火で加熱した。
2. その後、鶏ひき肉を加え中火で完全に火が通るまで炒めたら、調味料を加えて、酒が飛ぶまで煮詰めた。
3. 別に目玉焼きと茹でたアスパラガスを用意した。
4. お皿にご飯を盛り、その上に鳥の挽肉を盛ってから目玉焼きを乗せたら完成。
感想☆3.5
サンバルソースで少し辛味もあり、ご飯が進む鶏ひき肉炒めになっていました。
少し味が濃いめでしたが、目玉焼きが乗っていることで味がマイルドになるので、目玉焼きを乗せるのは、オススメです。
栄養
さて、このガパオの栄養面を見て行きたいと思います。
まず材料ですが、主には鶏ひき肉、卵、玉ねぎ、パプリカです。
鶏ひき肉は、高タンパク低脂肪なので、筋肉をつけたい時に食べると良いと言われている食材ですね。
また、卵には、必須アミノ酸をバランスよく含みかつビタミンAやビタミンB群を含む栄養価の高い食材として知られていますね。加えてアミノ酸の中には疲労回復や成長促進に効果があるものが存在しているそうです。
そして、ようやく今回、玉ねぎを取り上げて見たいと思います。
玉ねぎの効能
玉ねぎは、洋食から和食、中華に至るまで様々な料理とも相性の良い食材で、頻度高く食べる食材の一種ですね。
その食べ方は、生のままカルパッチョで食べたり、豚肉などと炒めたり、煮てカレーなどにも利用でき、とても便利な食材ですね。
さて、その玉ねぎの効能はどんなものがあるのでしょうか。
ねぎの白い部分には発汗促進、解熱、鎮痛などの作用があり、かぜ薬と同様の効果があります。玉ねぎは新陳代謝を促し、神経を鎮める作用があり疲労回復や不眠症によいとされています。
玉ねぎっていろいろな効果があるんですね。
他にも、玉ねぎに含まれている硫化アリルは血中の善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らしてくれる効果があるそうです。
確か似たような効果はDHAやEPAにもありましたね。
(旬の黒鯛でアクアパッツァ 血液サラサラ効果のDHAとEPAも豊富)
さらに神経を鎮める作用や疲労回復の効果は、ビタミンB1でもそのような効果があることが知られていますね。
調べてみると硫化アリルはビタミンB1の吸収を助けてくれる効果があるようです。それなので、豚の生姜焼きのように硫化アリルとビタミンB1を一緒に取れる食べ方だと、より効果を発揮してくれるそうです。
もしかしたら、疲労が溜まっている時などにはこのガパオは豚肉で作った方が良いかもしれませんね。
参考
クックパッド satorepiさん ガパオ★鶏挽肉のバジル炒めごはん(レシピID:1096386)
おいしく健康をつくる あたらしい栄養学(吉田 企世子 (監修), 松田 早苗 (監修)、高橋書店、ISBN978-4-471-00389-7)
旬の黒鯛でアクアパッツァ 血液サラサラ効果のDHAとEPAも豊富
Big Smile Web(ビッグスマイルウェブ)「玉ねぎで疲労回復」
※【2018年8月31日 追記】