家にキムチが余っていたので、簡単にキムチチャーハンを作ってみました。
キムチのほんのりした酸味とそこまで辛くないキムチチャーハンです。
少し味のインパクトが弱いので、薄く塩・調味料を増やした方がオススメです。
炒り卵を作ってから、ご飯と混ぜるこの方法は、「non・noお料理基本大百科」のチャーハンを作る時のポイント(p.467)を参考にさせてもらってます。
ありがとうございます。
最後に白菜の栄養やこのキムチチャーハンの栄養を少し調べてみました。
キムチチャーハン
材料 (2人分)
ご飯 1合
卵 2個
キムチ 50g
鶏ガラスープの素 大さじ2
醤油 小さじ1
ごま油 小さじ1
塩 少々
故障 少々
手順
1. 溶き卵を油を引いて加熱したフライパンに落として、炒り卵を作りお皿にあげた。
2. 油を引いて加熱したら、ご飯を加え、少しパラパラにしてから、卵・キムチ・鶏ガラを加え、均一にした。
3. ご飯を寄せて、フライパンの空いた部分に醤油を垂らして、少し焦げたら、ご飯と混ぜ合わせ、塩・胡椒・ごま油を加えて完成。
調理のポイント
最初に卵を溶いてから、ご飯を混ぜて炒める方法が各所で紹介されていますが、私自身は卵が細かくなりすぎてしまい、あまり好みではありません。
炒り卵を作ってから混ぜるこの手順で作ると、しっかりと卵の味が楽しめるので、個人的にはこの方法で作ったチャーハンが好きです。
感想☆3
キムチの酸味がしっかりと感じられました。
味のパンチが少し弱いので、塩・胡椒・鶏ガラ鶏ガラスープの素の量をもう少し増やした方がより良いと思います。
今日の食卓では、一緒に作った野菜炒めと一緒に頂きました。
栄養
さて、このキムチチャーハンの栄養面はどうでしょうか。
主な食材は、お米、卵、キムチです。
お米は炭水化物として、もちろん知られていますし、体を動かすエネルギーとして欠かせない栄養素の一つですね。
そして、卵はバランスの良いタンパク源だけでなく、ビタミンAやB群なども含まれていて栄養価の高い食材と言われています。
さて、一方でキムチはどのような栄養が含まれているのでしょうか。
キムチの栄養面を語る上で発酵食品についての知識が必須かと思いますが、発酵食品については後日取り上げて見たいと思いますので、今回は白菜の栄養や効能を取り上げて見たいと思います。
白菜の栄養
冬になると鍋を何度も作りますが、我が家において、白菜は鍋に欠かせない食材の一つです。
去年は全体的に野菜が不作だったために、野菜が高騰してなかなか鍋ができなかったのを思い出します。
さて、その白菜ですが、栄養面はどのような特徴があるのでしょうか。
私の印象としては、食物繊維が豊富でしかもキャベツのようにビタミンCも含んでいるように思えます。
ビタミンC、カルシウム、鉄分、カロチンが含まれていますが、大半が水分です。11~2月にかけてが旬。
出典 「non・noお料理基本大百科」
やはり、ビタミンCを含んでいますね。
しかし、白菜(生)100gあたりの1日の摂取量に対するビタミンC、カルシウム、鉄分、カロチンはそれぞれ、約5分の1、約15分の1、約25分の1、約100分の1とビタミンC以外はそれほど多くはないですね。。
また、白菜(生)100gあたりに含まれる食物繊維は、1.3gと水菜の約2分の1程度でした。
ただ、ビタミンCを含んでいるので、寒く風邪を引きやすい冬に食べると風邪予防になって良いと思います。
参考
「non・noお料理基本大百科」(集英社 ISBN 10: 4083090030)
生パスタを使った野菜のトマトソースパスタと炭水化物(糖質)の役割
おいしく健康をつくる あたらしい栄養学(吉田 企世子 (監修), 松田 早苗 (監修)、高橋書店、ISBN978-4-471-00389-7)
日本人の食事摂取基準(2015 年版)(厚生労働省)
食品成分データベース(文部科学省)
※【2018年9月17日 追記】